SEO会社がつく嘘の種類 | OFF COURSE「君が、嘘をついた」
公開日:
:
SEO
SEO会社の私がこんなことを書くのも何なのだが、同業をDISるようでアレなのだが、返す刀で自分自身斬られそうな気もするのだが、こんなテーマについて書いてみる。
ブレインネットの赤沼氏が
という記事を書いていて、ちょっと触発されたので書いてみたくなったのだ。
そこからちょっと引用してみよう。
つい先日、長年SEO関連でお取引を頂いている会社の代表の方が来社されて、色々とお話をしておりました。
その中でちょっとお話があったのが
「どのSEO会社も言っていることが違うので、何を信用していいのかわからない。」
ということでした。
まあ、確かにそうだよな。
こう言っている私だって、去年言ったことと、今言っていることは違うし。
そもそも私がこうやって書いていることも本当か嘘か判断できないだろう。
まあ、それを言い出すと、
「何が本当かなんて確かなことなんてわからない。」
ってデカルトみたいなことになってしまうので、とりあえず今この記事に書いてあることは正しいと思って読んでください。
SEO業者のつく嘘は大きく分けると3つある。
- 後で嘘になってしまった
これは嘘ではないのだが、SEOは変化が早いのですぐ間違いになってしまう。
3ヶ月前の情報がすでに間違いなんてこともざらにある。 - 間違えた知識について語ってしまった
無知、あるいは昔得た知識をそのまま語っていることによって嘘を話しているということ。
SEOブログなんかではこんなことよくある。昔書かれた記事や、書籍を読んだりしてそれをそのまま受け売りで語っちゃったりすると嘘になる。
また、とんでもないデタラメな風説も結構飛び交っていて、これを信用しちゃったりするとそんなことがある。
SEOに関する風説は、オカルトと紙一重ぐらいあやしいモノもある。そして、本をいっぱい書いていても、そんなあやしい風説を流布させる人もいるので要注意。
何なんやねん。 - ポジショントーク
自分の身を守るためにあえて嘘を言う。
言い換えれば詐欺師のようなものだ。
都合の悪い事実を隠すために行う。
とくに3.に要注意といいたいところなのだが、1.も2.も要注意である。
結局、情報源の人物の見識の確かさで判別するしかないのである。
関連記事
-
SEOはToDo志向でもいいと思う
よく言われるのが「ホワイトハット」と「ブラックハット」この2種類である。「ホワイトハット」とはGo
-
SEOは誰のために行うのか?それはもちろん | 浜田省吾「誰がために鐘は鳴る」
誰のために行うのか? まあ、普通は検索エンジンのために行うという答えが帰ってきそうだが、実際は違う
-
SEOが死ぬパターンを予測してみる | F・チリアーノ「私だけの十字架」
SEOは死ぬ死ぬと言われ続けて、なかなか死なない。 「いいのか!死ぬぞ!」 まるで断崖絶壁に立って
-
Web制作会社とSEO
Web制作会社の方と話をしていてよく感じることがある。 「SEOは必要だとおもうんで
-
ソーシャルメディア運用からのナチュラルリンク獲得がSEOの重要な位置を占める
Googleはキーワードとコンテンツの適合性をかなり理解できるようになってきている。 しかしながら
-
優れたtitle・descriptionをつけるたったひとつの冴えたやりかた
今回も釣りっぽいタイトル。でも、釣りじゃなくってマジで役に立つと思うので必見である。 ちなみに2日
-
検索順位を上げる確実な方法は一つしかない | 尾崎豊「卒業」
確実な方法は1つだけある。 それは何か? titleタグの中に検索キーワードを入れることだ。これは
-
-
SEOはプレゼンテーションであると考えよう | 嘉門達夫「日常」
オーバーオプティマイゼーション(Over Optimization )、過剰最適化という言葉がある。
-
お客さんが望むなら何でもその要望を叶えるのがプロなのか? | ザ・スパイダース「あの時きみは若かった」
今だになのだが、「このキーワードで順位を上げて下さい」 というご依頼を時々頂戴する。SEO業者だから
-
-
SEOはサイト制作に含まれる
今回はSEOの技術的な話だ。 SEOをやるのはいつがいいのか? 「今でしょ」 では残念ながらない。
- PREV
- 今日の更新はお休みにしこれからは毎朝更新にします
- NEXT
- ドメインを人に貸すという意識で運用すべき