対象キーワードが多いほうが儲かりますか? | トニー谷「さいざんす・マンボ」
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SEO
SEOを勉強すると、本に書いてあることをその通りにやってみたくなったりする。
それで、titleタグに含まれるキーワードが最重要って知識を得たりした場合にありがちな失敗がある。
これはありがちなのだが、
「キーワードに合わせてテキストを作ってしまう」
これはSEOのみを考えれば当然そうなる。しかし、全てを検索キーワードで考えると失敗する。
コンテンツを分析するのは、それがSEOによる集客に直結するからと短絡的に考えるとうまくいかないことが多い。
内容がすっからかんになったり、titleと本文の内容があってなかったり、titleで表されている事柄について充分な説明がなされなかったり・・・。
こんなコンテンツ群を作ってしまったりする。
よくありがちなのが、キーワードに合わせた短いコンテンツをから集客しようと、低品質なページを大量に作ってしまうケースだ。
これはドアウェイページというガイドライン違反になってしまう。
それほど極端ではなくても、対象キーワードを意識しすぎてコンテンツを作るとSEOはうまくいかない。
キーワードからコンテンツを作る場合の考え方は、
「このキーワードで検索している人は何を知りたいのか」
「この事柄について知りたい人が多いのか 」
といったように検索キーワードの裏側に隠されたニーズを考えるべきなのだ。
サイトを作る側というのは、その事柄については素人ではないから、詳しくない人がどんなことについて疑問を抱くのか?について逆にわからなかったりする。
キーワードを調べると自分たちが普段気がつかないニーズがわかったりするのだ。
まあ、キーワードをあまり意識して作らなくても、本当に質の高いコンテンツなら思いもよらないキーワードから集客できたりする。
だから、対象キーワードをむやみに増やして、記事数をバンバン作るのではなく、まずはユーザーを向いて記事を作ってみましょうってことなのだ。
最後に蛇足。
今回の懐メロはトニー谷である。
赤塚不二夫のマンガ「おそ松くん」に登場する「イヤミ」のモデルであり、大滝詠一が大ファンであったことでも知られている。
このさいざんす・マンボは大滝詠一が紹介して有名になった曲でもある。
どっちも故人になってしまったなぁ
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