検索順位の高いサイトと比べてみるとわかる
公開日:
:
SEO
SEOをやっているのであれば、否が応でも順位が気になる。
順位なんてものは数ある指標の中の一つにしか過ぎないのだが、SEOをやっていれば気にならないわけがない。
で、順位が何で思わしくないのだろう?って悩む。
自分のサイトをじっと見る。
わからん。何で自分のサイトの順位はこんなに低いのだろう?
自分のサイトを見ても答えは見つからない。
それよりも、上位に表示されているサイトを見たほうがよい。
上位に表示されているということは、競合を押しのける何か理由がある。
凡庸な順位のサイトには凡庸な順位にしかならない理由があるが、凡庸であるということは特徴がないわけで、ここから何かの理由を見つけることは困難だ。
だから上位のサイトを見ることが重要なのである。
しかし、自サイトでターゲットとしているキーワードで上位表示しているサイトだけを見ても、何もつかめないことが多い。
SEO業者などによる被リンクによるSEOで順位が上がっているサイトなどは、サイトの内容そのものは凡庸だったりする。
だから、関係ない業界のサイトも見てみることが重要なのだ。
SEOの基礎を本で読んで勉強したら、このような作業を行なってみることをおすすめする。
それで、検索順位を意識しながら、サイトを見るようにしていくとなんとなくカンがつかめてくる。
カンがつかめてくると、順位を見ることなく、サイトを見ただけで、
「これは結構いい順位なんじゃないか?」
なんて感じがつかめてくる。
当然外れる時もあるのだが、このような感覚を養うのがSEOを仕事としてやるのであればとても大切だと思うのだ。
感性を養っていくと精度が上がってくる。
自分の中に法則性みたいなものが出来上がってくる。
それから、自分のサイトを振り返ってみると、
「ああ、全然だめだわ」
って思うのであり、そこから改善が生まれる。
※とはいっても過剰なSEOをしているサイトを真似する危険がなくもないので、この辺の感覚も同時に養う必要があることを一言申し添えて置くのである。
関連記事
-
画像検索で上位表示させちゃうっていう裏ワザ
裏ワザでもなんでもないって言えばそのとおりなのだけど、SEOブログなので「裏ワザ」って書いてあれば
-
Googleの発表を疑うべきか
Googleの発表を「疑う」SEO人と「基本的に疑わない」SEO人の2大派閥がSEO人の中に存在す
-
優れたtitle・descriptionをつけるたったひとつの冴えたやりかた
今回も釣りっぽいタイトル。でも、釣りじゃなくってマジで役に立つと思うので必見である。 ちなみに2日
-
人工リンクとナチュラルリンクを区別しなくてもいい
「リンクを貼っても大丈夫でしょうか?ペナルティになりませんか?」 って質問が多い。っていうか、多す
-
ほにゃららアップデートについてWebマスターが考えるべきこと | グレープ「縁切り寺」
8/22にこれまで見たことないレベルの順位変動があった。 その時点ではペンギンアップデート3.0が
-
SEOはToDo志向でもいいと思う
よく言われるのが「ホワイトハット」と「ブラックハット」この2種類である。「ホワイトハット」とはGo
-
もういい加減アメブロなんてやめようよ
今だに企業経営者向けのWeb集客セミナーみたいなところで、 「アメブロがいいですよ~」 って言って
-
NAVERまとめってそろそろやばいと思う
NAVERまとめ大人気だ。 でもこれってやばいと思うわけだ。 自分でコンテンツを作ってない。他人が
-
SEOブログのネタの探し方と書き方 | 井上陽水「夢の中へ」
毎日一応更新しているのであるが、そんなにネタを出すのに困った事はない。 (まあ、あんまり大したこと
-
これをやったから検索順位が上がった!下がった!という勘違い | どぶろっく「もしかしてだけど」
今日のアイキャッチ画像であるが、関連する懐メロの曲が思い浮かばなかったのが残念である。 ってなわけ