コンバージョンするキーワードはリスティングで狙うのが正しい? | 「狙いうち」山本リンダ
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SEO
コンバージョンが取れるキーワードを上位表示させることは難しいから、リスティングで狙ったほうがいい?
というようなことが言われる時もある。
これは当たっているような外れているような微妙な感じである。
コンバージョンが取れるキーワードで上位表示させることは難しくはない時が多い。
ソコソコ検索数があって、コンバージョンが取れそうなキーワードでも競合がひしめいていないってケースもなくもない。
そういう意味ではハズレって感じでもあるのだが、SEOだとコンバージョンが取れるページにランディングさせるのが難しい。
情報系のページにランディングさせても、コンバージョンがちょっと遠い。
しかるべきページにランディングさせるべく、リスティングでゴリッと取りにいったほうが、コンバージョンが近いのでいい。
そういう意味ではアタリ。
じゃあ、どっちがいいの?
って話なのだが、
「好きな方でまずはやってみたらいいんじゃね?」
って思うわけだ。
SEOとリスティングはどっちも検索エンジンからの集客を目指していながら、ぜんぜん違うスキルが求められる。
なので、自分がSEOが得意だったらSEOでまずやってみればいいと思うし、 リスティングが得意ならリスティングでやってみればいいと思う。
その上で、集客が不十分・CPAをもっと低くしたいって思えばもう1つの方も取り組んでみればいいんじゃないか?
って思う。
それにしても、リスティングとSEOを両方ともソコソコのレベルでこなせるプレーヤーっていないよなあ。
広義のSEMなのに両方こなせる人っていない。
両方やってみると見える地平ってあるんだけどなあ。ちょっと残念。
SEOしかやってない人がリスティングをやってみると、LPOとか、コピーライティングとか、アクセス解析などのスキルが大きく伸びるので、SEOのスキルも伸びたりする。
だから結論としては、まずは得意な方でやってみて、不得意な方も徐々にやってみて、最終的には両方やってみるのがいいんじゃないか?
って感じである。
今日のアイキャッチ画像は山本リンダの「狙いうち」である。
これまた、ちびまる子ちゃんで登場する曲で、
「うららうららうらうらら」
ってちびまる子ちゃんが歌っている曲って言えば分かる人も多いかもしれない。
山本リンダがへそ出しルック(解説が必要かもw)で踊っていたのが、当時扇情的って言われたものである。
今であれば、AKBといったアイドルが普通におへそを出して踊っている時代なので、今の人にとってはあれのどこが扇情的なのかわからないかもしれない。
でも不思議なのは当時はバラエティ番組などのなかで普通にお色気の企画があり、それが許容されていたのに、今はそういったものは全くなくなってしまっている。
時代はまじめな方向に向かったのか、それともその反対なのか・・・。
難しいところである(考えるほどのことか?)
※最後に一言。
いやあ、懐メロとSEOって全然親和性ないわw
あとは選曲が古すぎるのがイカンか。
SEO担当者って20代が多いから、こういう人たちにとっての懐メロって10年ぐらいの曲だろうなあって・・・
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